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1 桐一葉落つるを眺む老夫婦  小野 #自 10年以上も前、両親とロンドン行き、ハイドバークで二人がベンチに腰掛けているところを私が写真に撮りました。今年10月にロンドンに行った時に、ふとそれを思い出し。。。「桐一葉(きりひとは)」は秋の到来を告げる季語だそう。両親と行ったのは春だったけど。 1
1  久保田 ほっこりする様な、少し寂しい様な、秋らしいいい句ですね。 5
1  片岡 様々な思いがよぎるのだろうと想像されます。でも、老夫婦お二人なので寂しさは感じません。 17
1  下河原 ほのぼとした老夫婦をイメージできて良いですね。 29
1  木原 長い夫婦生活、いろいろありましたね。でも仲良く桐の葉が落ちるのを眺めてそれぞれの思いに浸っている感じがいいです。 37
1  梅原 静かに時が流れる感がありますね 41
1  手塚 桐一葉という季語が風情を醸していますね。 53
1  町田 虚子の句を思いながら眺めている感じがしました。 57
1  大治 Q 老夫婦はどの様な気持ちで眺めていたのか作者の感想を聞きたいです。多分老境での夫婦二人を楽しんでいると自分は思います 61
1  白井 いいね なんかドラマのOneシーンみたい 25
1  ショルツ 無言の会話が交わされているような。 33
1  白鳥 親と過ごした年月よりはるかに長くあかの他人と。考えればものすごいことです。 45
2 荷を降ろし宿のもてなし秋果盛り  小野 #自 同じく10月のロンドン滞在にまつわる句です。ホテルロビーに持っていっていいフルーツ盛り合わせがあり、癒されました。「秋果」は角川の歳時記ではNG。 1
2  久保田 情景が浮かぶし、秋の果物の盛り合わせが羨ましいです。 5
2  ショルツ お煎餅一枚でも嬉しいけど、秋果盛りとは!旅の疲れがほぐれますねー 33
2  白鳥 旅行で宿に着いた時の気持ち、この通りですね。リンゴや柿のサービスがさらにうれしい。 45
2  大治 宿についてほっとしたところに秋の果物でしょうか、その嬉しさがおもてなしと秋果盛の言葉にこめられている感じです 61
2  白井 いいね いいね おまけ温泉かね 25
2  町田 「秋果盛り」って季語が盛り盛りな感じだなあと思いました。 57
3 見ないでと隠るる月に誘われ  小野 #自 先日の皆既月食の句です。みんなが空を見上げていて、それが楽しかった。11/8は立冬後ですから、秋ではありませんが、秋気分だったので「月」を季語に。 1
3  辻 月食? 堪能しました。 21
3  白井 そー同感 見ちゃった 月の素顔 赤いの 25
3  下河原 Q 皆既月食の句ですかね。なんで見ないでと月が言っているのかな? 29
3  ショルツ そう言われると見たくなる! 33
3  白鳥 私もお月様が好きなので建物に隠れる月をついつい探してほっつき歩いてしまいます。 45
3  月足 そう思って月を見上げた人が多かったかも。 49
3  手塚 皆既月食きれいに見えました。でも木星は? 53
3  大治 少し意味深ですね 61
4 三十分父と娘や秋散歩  小野 #自 父の施設で11月から対面面会が再開され、11/5に久しぶりに散歩しました。一応時間制限がありますが、父をゆっくりと思える良い時間でした。 1
4  広瀬 父親の句と見ました。私は娘はおりませんが、まあ30分が限界でしょうね~15分では短すぎるし…あっ!そういう事じゃないの~? 9
4  木原 この三十分を長いと見るか、短いと見るか。いやいやこのような素晴らしい時を持てたことが素敵です。時間の長さじゃないね。 37
4  月足 30分がリアル。どんな思い、どんなお話? 49
4  大治 施設に入られている父親との逢瀬、秋散歩に暖かさがほのぼのと伝わって来る句です。 61
4  片岡 半時とはいえ、とても思いが込もった時間のように感じます。たとえ言葉少なの散歩でも。 17
4  白井 いいね いいね いつからだろう 合えば喧嘩なんだろう(私の場合) 25
4  ショルツ 一歩一歩が大切ですね。 33
4  白鳥 30分は長いね。大きい娘なら相当仲良し。。 45
4  町田 30分が長いのか短いのか?ああ丁度いいのかなあ 57
5 ライン越しお囃子聞きて長電話  久保田 #自 和歌山からの電話。散歩の途中で秋祭りのリハーサルをやっているそうで、 LINE通話に切り替えてお囃子を聴きながらの電話となりました。お囃子は夏の季語ですが、LINE越しの秋祭りの臨場感、よかったです。 5
5  白井 ラインの夜長 はやりだね 25
5  白鳥 LINE電話ですね。電話の向こうから(あるいはこっちの近所で)祭囃子がBGMっぽくいい感じで聞こえている。 45
6 夜半の月ポロンポロンが止む時刻  久保田 #自 twitterに投稿すると、いいねのコメントのたびに携帯が鳴ります。嬉しいけれど気になるポロンポロンが聞こえなくなるのは夜中過ぎ。 5
6  白井 そうそう いい天気で あたたかく ず~とはちょっと寒くて 見るたびにポロンポロンとかけ 再び再生 25
6  ショルツ 煌々と輝く月にはピアノではなく微かなギターの音か? 33
6  辻 Q ポロンポロン?ピアノ? 21
6  下河原 Q ポロンポロンは、何を意味するのかな? 29
6  白鳥 近所のピアノでしょうか。いつも時間きっかりの練習で時計代わり? 45
6  大治 確かにそういう時間ありますね 61
7 足早に行く娘(こ)のトレンチたたみじわ  久保田 #自 急に寒くなった日、前を歩く女の子のトレンチにたたみじわが付いていました。急いで出して着込んだんだなあ、と思いつつ、私も駅への道を急ぎました。 5
7  広瀬 急にコートを出して着た状況が伝わってきて、この時期の気候の不安定さを感じます。 9
7  片岡 さっそうと行くお嬢さんの後ろ姿にふと感じる親しみ。出したてのコートが季節感も出している。 17
7  木原 目の付け所が俳人だなあ。 37
7  梅原 急に寒くなりました 41
7  月足 急に寒くなり、しまってあったコートはしわだらけ。 49
7  手塚 たたみじわを句にする観察眼と季節感が良いです 53
7  町田 トレンチ(コート)が季語ですね。今年初めての着用かな 57
7  大治 作者の観察力、そしてそれを句にする気持ちが自分には真似できません 61
7  小野 Qコ シーンが浮かび季節を感じる良い句ですね。ところでトレンチは季語なんでしょうか。 1
7  白井 へー そーか慌てて寒さでだした? 25
7  白鳥 ひとごとながら、なんか気になってしょうがない。 45
8 銀ブラや暖簾くぐりてカキフライ  久保田 #自 とにかくカキフライが好き。秋の銀座の居酒屋の前でカキフライのお品書きを見つけて、思わず入ってしまいました。 5
8  小野 上の句もよかったけれど、季語が効いているので、こちら推し。ダンダンドゥビ・ドゥビドゥバーを思い出しました。 1
8  辻 いいね! 21
8  下河原 カキフライ美味しそうです。私も大好きです。 29
8  木原 カキフライ大好きなんですよ。それだけでこの句好きになります。 37
8  白鳥 カキフライ大好き。銀座で食べるなんて贅沢でうらやましい。 45
8  片岡 この間のリアル句会で、大治さんと田淵さんがカキフライが一番!で盛り上ってました。私も最近そば御前で頂いたら、サクッとの後のトロリと温かいカキがたまらなかった。 17
8  白井 いいね いいね ワインかな 25
8  ショルツ とっておきのお店のようです。 33
8  月足 美味しい季節になってきた。 49
9 からすみのパスタにワイン秋盛り  広瀬 #自 少し肌寒さを感じながらイタリアンのパスタランチをテラス席でいただいた時の句です。並木道が金色の絨毯となっておりました。 9
9  片岡 パスタにワインと洋風なのに、ここには確かに日本人の季節感が生きづいている。 17
9  木原 これは美味しそうだなあ。食べ物の句の基本は美味しそうである事、改めて実感。 37
9  大治 今頃から今年作ったからすみが出て来る時期です。それにワイン、美味しそうな雰囲気一杯です。 61
9  白井 いいね いいね からすみ 25
9  ショルツ 絶妙な組み合わせ。 33
9  白鳥 めちゃめちゃ食欲をそそりますね!からすみのパスタ食べてみたい。 45
10 落ち葉舞う境内はしゃぐかつての童(こ)  広瀬 #自 ウォーキングの最中、近所の境内で落ち葉のかけ合いをしている3世代家族?(祖父、父、息子)に遭遇したのですが、①祖父②父③息子の順にはしゃいでいたのが面白かったです。 9
10  小野 「かつての童」の意味に引き込まれました。つまり、回想ですよね。自分の幼い日への回想なのかな。素敵な句ですね! 1
10  辻 今は子供ではない? 21
10  梅原 童心に帰る 41
10  手塚 「かつての童」≒大人でしょうがどなたですか 53
10  白井 七五三の子供は落ち葉でしゃいでいましたが?? かつての七歳はだれ? 25
10  白鳥 「かつての童」とは自分かな? 45
10  月足 あるあるの光景と思ったら、自分たちのこと。 49
10  大治 そんな気分になる時ありますよね 61
11 コンペ前夜星の入東風(いりごち)身震いす  広瀬 #自 3年ぶりの大きなゴルフコンペの前夜、ベランダで素振りをしていたら冷たい風が吹いてきて…「明日の天気は大丈夫かな?」「久々のゴルフコンペ、ちゃんとボールに当たるかな?」等と不安になってしまった時の句。 9
11  久保田 コンペ前の緊張感が伝わって来ます。 5
11  下河原 コンペ(徹夜で仕事?)を控えて、夜明け前に風に身震いしているのですかね。 29
11  町田 「星の入東風」初めて聞きました。かっこいい季語だなあ。コンペに向けて武者震い? 57
11  小野 緊張感と武者震い。その感じが伝わってきます。 1
11  片岡 西の寒空にスバルが沈む夜明けに吹く風「星の入東風」、なんて美しい季語なんだろう。 17
11  ショルツ コンペ前の緊張と北東風に身震い。新しい表現をまた習いました。 33
11  白鳥 「星の入東風」プレバトで知りました。こんな季語を使いこなすなんて名人だわ! 45
12 カトレアを贈られ気づく誕生日  広瀬 #自 私は誕生日が11月14日で、毎年妹がカトレアを贈ってくれるのですが、去年は届いて初めてその日が誕生日だった事に気付きました。 9
12  白井 ♪ ♪「誕生日にはカトレアを忘れない」花言葉 『成熟した大人の魅力』だって いいな・いいな誕生花もらったことない! 25
12  ショルツ 親しい方からの洒落た贈り物がゴージャスなカトレアなんていいな~ 33
12  白鳥 高価な花を贈ってくれたのは誰だろう?それにしてもご自分の誕生日を忘れるとは。 45
12  月足 いよ!果報者! 49
12  小野 Q これは「贈られて初めて気づいたフリ」をしたのでは笑? 1
12  下河原 カトレヤが贈られた誕生日素敵ですね。誰からの贈り物なんだろうか・・・ 29
12  町田 オリビアを聴きながら♪ 57
13 緑から黄色に遷(うつ)る銀杏の葉  五嶋 #自 見る人もまだ多くない、10月半ばの銀杏並木の様子、です。 13
13  白井 そーですね だんだん遅くなっててく気が 25
13  下河原 いつの間にかに銀杏の葉もすっかり黄色くなりましたね。 29
13  梅原 深まる秋が良く表現されています 41
13  ショルツ 同じ並木でも木によって葉色が違いますね。 33
13  白鳥 銀杏並木が黄色一色で、夕暮れ時も周囲は明るいですね。 45
13  大治 同じところにある木でも木に縁って色づき具合が違いますよね、どうしてだろう 61
14 杉玉(すぎだま)の色改まり新酒呑む  五嶋 #自 居酒屋の入り口の玉が緑色になるのが待ち遠しくて詠んだ句。 13
14  小野 日本酒への愛と今年の体験が端的に描かれていますね。 1
14  久保田 飲兵衛は杉玉で季節の移り変わりを感じるんですね〜。 5
14  広瀬 「杉玉が新しくなるとそれは新酒入荷のサイン!」というのが面白いなと感じました。そんなことを感じながら飲む新酒の味もきっと格別ですよな~ 9
14  木原 新酒、いいですね。 37
14  月足 新酒の季節の始まりを実感できます。 49
14  手塚 今時の酒はひやおろしが秋の食欲を誘います 53
14  町田 「杉玉」わかってきました。緑の杉玉で新酒が出来たことを知らせるのですね。 57
14  大治 皆で日本酒を飲みましょう。秋は新酒の季節あきあがり、ひやおろし両方とも美味しいです。できれば純米酒で 61
14  片岡 杉玉を門に下げた造り酒屋で、香る新洒を喉にぐびぐびと流しこんだらさぞ爽快だろう。 17
14  白井 いいね いいね そのとーり 25
14  ショルツ 杉玉の色がサインなんですね。 33
14  白鳥 新酒の季節です。ちなみに職場近くの酒屋の杉玉は年中同じ色です(真緑。ニセモノ)。 45
15 新米と書かれた袋買い求め  五嶋 #自 秋のおこめは、おいしい! 13
15  片岡 昔、ルーキーをおい!新米と呼ぶ文化がありましたが、あれ、誉める意味もあったのかな。 17
15  ショルツ それが人情というもの。同感です。 33
15  白鳥 新米も美味しいですね!新酒に新米。まさに実りの秋。 45
15  大治 新米と昨年とれたお米では全然味が違いますよね。この気持ちすごく解ります 61
15  小野 Q これはどういう句? 1
15  白井 そーですね やっぱり新米 25
15  下河原 美味しい新米を食べたいな。 29
15  月足 とにかく新米ということでしょうか? 49
16 秋風や空に月食天体ショー  五嶋 #自 この日は、涼しさを楽しみながら、空を見上げていました。 13
16  辻 月食綺麗でした。 21
16  白井 そう ずーと見ちゃいました 25
16  白鳥 よく見える場所に人垣ができていました。 45
16  町田 皆、観ましたね。 57
17 一葉ごと金木犀の月明り  片岡 #自 障子の青い光ではっとして開けて、見た風景です。 17
17  白井 金木犀に月満載 同じくいいですねー 25
17  梅原 金木犀ぼ香りが心地よさそう 41
17  小野 これも良いけど、3句目と比べるとふんわりした印象なのかな。 1
17  白鳥 金木犀の葉ごとに月の光。香りもしていたのかな。繊細な感性。 45
18 良夜澄む窓の大きさその奥に  片岡 #自 さらに窓を全開し、見上げると見事な十月九日の小望月でした。 17
18  ショルツ 部屋の奥まで煌々たる満月が照らすのは正に良夜。 33
18  下河原 Q 「良夜澄む」の意味を解説いただきたく・・・ 29
18  白井 これも月食 月見かね 良夜澄から感じるもので 25
18  月足 部屋を暗くして、窓越しに愛でる中秋の名月。澄むは「良夜」に含まれているかも。 49
18  大治 その奥にあるのは星、月 61
19 月の入山の端に樹々揺れさわぐ  片岡 #自 その夜は結局、月の沈む三時半頃まで、月とつきあいました。 17
19  小野 「揺れさわぐ」が素晴らしい。4句の中でひときわ墨絵のような絵が浮かびました。 1
19  広瀬 綺麗な句ですよね。。一瞬の時間経過の切り取り。一部の景色のトリミング。まさに心の目が切り取った心象風景ですね! 9
19  辻 東京だと、月どこに沈むか? 21
19  白鳥 月を背景に浮かび上がる山のシルエット。葉の揺れも影絵のように見えている秋の夜長。 45
19  町田 「月の入」朝4時半頃?その頃の風景を見慣れないので、逆に想像力が湧きました。月が入り日の出までに起きる不思議な現象を 57
19  大治 樹々も月の美しさに感動しているような表現うまいな 61
19  白井 4句すべて月ですね 個人的ですが月食翌日朝 6時ごろ 太陽にてらされ白くなった月を拝みました なんかご苦労様でしたで 25
19  ショルツ 月の入に生き物がざわめくのか? 33
19  月足 名月の入りを惜しむように? 49
20 月入りて山残照に追ふ歳星  片岡 #自 木星が月の右上にともに輝き、月が山に沈んだ後、追うように沈んでいきました。 17
20  久保田 山残照は月の残照?歳星は木製なんですね。 5
20  下河原 月が山に隠れ、その後を木星が追っている姿ですかね。 29
20  ショルツ 木犀をこう呼ぶのですね。月尽くしの四句、恐れ入りました。 33
20  木原 月がいなくなれば木星の天下だ。 37
20  月足 歳星は木星と知りました。 49
20  手塚 歳星は木星なのですね。幽玄な描写です。 53
20  小野 Q これも良さげなのだけど、「追ふ」でシーンがわかりにくく感じました。私の感性が弱い? 1
20  白井 そう 信長以来だって でも信長たちは知らないよね 陰陽師はしってたか? そこが知りたい 25
20  白鳥 今、木星もきれいです。 45
21 ハロウィンやヘリの爆音月落ちる  辻 #自 渋谷のハロウィンを取材するヘリの爆音で月が落ちたような錯覚? 21
21  広瀬 ハロウィンもそうですが、皆既月食の時も報道のヘリの数が凄かったですよね~「月がビックリして落ちちゃうよー!」と言うのもユーモラスな警告だと思いました。 9
21  片岡 ソウルで起きた事件の痛ましさが想起されます。 17
21  白鳥 梨泰院?「月落ちる」が衝撃的で、ものすごく印象的です。 45
21  白井 Q 解説お願いします?? 映画コナン? 25
21  ショルツ Q ハロウィンの日に何かありましたっけ? ソウルの惨劇? 33
21  下河原 韓国では、ハロウィンで大きな事故が有りましたね。ご冥福を祈ります。 29
22 秋の朝真逆の列に並ぶ人  辻 #自 きっとわからない? 朝、代々木公園の炊き出しに並ぶ列の横を過ぎると、原宿の売り出しに並ぶ列がありました。 21
22  白井 Q うー わかりません 解説お願いします 25
22  ショルツ Q 朝帰り? そんなに単純ではなさそう。 33
22  梅原 Q 何でしょうか 41
22  手塚 Q 何の列にならんでいるのでしょうか? 53
22  町田 Q 「真逆の列」って何でしょう? 57
22  白鳥 真逆とは? 45
23 銀杏のむく手震えて老を見る  辻 #自 今まで簡単に出来たことが、少しづつできなくなっているのはできなくなっていく。 21
23  小野 同世代としてリアルすぎてつらい句(笑) でもなぜか宮沢賢治の永訣の朝を思い出したんだけど、なぜだろう。リアルだからかな。 1
23  久保田 秋の寂しさとオイルがシンクロしています。「老を見る」が客観的で良いと思います。 5
23  白井 そうそう 何気ない事で老いが!! 25
23  下河原 「あるある」の事象を上手に秋の俳句に仕上げていますね。 29
23  梅原 悲しいね 41
23  月足 同感。ふとしたことで、気が付きます。 49
23  手塚 手に匂いがつきそうですが。気持ちは分かります。 53
23  大治 いろんな動作に少しずつ年を感じ始めますよね。実感です 61
23  ショルツ 「1年前と違う」と感じさせてくれる毎年の作業。 33
23  木原 手もとの怪しくなってくる年頃です。 37
23  白鳥 いろいろな場面で思い知らされますねえ(ため息)。 45
24 秋寂しくじけず進めひょっこりと  辻 #自 下北沢下の遊歩道に突如現れた「ひょっこりひょうたん島」めげずにがんばりましょう。 21
24  ショルツ ○コ なぜか共感します。「ひょっこりと」の滑稽さに救われます。 33
24  木原 ○コ 少し元気もらえました。 37
24  町田 ○コ がんばれーーと思ったら、ひょっこりって結構したたかかも。面白いです。 57
24  月足 Qコ ひょっこりに込めた気持ちを伺いたいです。 49
24  片岡 ひょっこりひょうたん島の歌を思い出しました。 17
24  白井 なんのことだろう 月食?? わかりませんが この句で綾香の♪三日月が 25
24  大治 寂しさも気持ちの持ちようで友になりますよ 61
25 幾重にも共に秋撮る太鼓橋  白井 #自 前回の逗子・鎌倉・藤沢飲み会 最初のお寺の太鼓橋を背景にパチリ(幾久しん友と秋写真撮影) 25
25  広瀬 鶴岡八幡宮の太鼓橋ですよね~行きたかったなあ~「幾重にも共に秋撮る」という言葉で参加者の喜びが良く表現されています。この句を踏まえてまたラインのアルバムを堪能しましょう! 9
25  下河原 金沢文庫称名寺の庭に有ったの太鼓橋をイメージしました。 29
25  小野 ご一緒した鎌倉詣ですよね。「共に」はあの場にいた他の観光客もなのかな? 1
25  片岡 これはあの日の思い出ですね。 17
25  ショルツ 何枚も何パターンも撮りましたね! 33
25  月足 やはり今年は鎌倉ブーム! 49
25  町田 称名寺庭園、良かったですね。私も撮りました。 57
26 神の留守落葉と遊ぶ稚児の飴  白井 #自 神社・年間行事予定で七五三お祝い 七五三祝いの子が落ち葉と戯れてました 25
26  久保田 小さい子は何をしても楽しいから、落ち葉とも遊ぶのかな? 5
26  片岡 神無月と七五三を無理なく一句に收めた秀句。 17
26  月足 千歳飴を持ちながら遊んでいる姿が浮かびました。 49
26  手塚 神無月と七五三なのか季節感たっぷです。 53
26  大治 千歳飴ですよね 七五三をこのように表現するとは すごい 61
26  ショルツ Q 神無月かなと思いましたが、稚児の飴は七五三の千歳飴なら11月。 33
26  白鳥 七五三ですね。私は神有月を詠みました。 45
26  白鳥 七五三ですね。私は神有月を詠みました。 45
27 八重姫を偲ぶ川面に百舌鳥響く  白井 #自 どうしてもガッキーの入水真実をもとめ 三島出張とっとと切り上げ、伊豆江間大河ドラマ館と 眞珠院八重姫入水狩野川沿いへ とても悲しいお話でした 25
27  下河原 鎌倉物語ですかね。なんかしんみりしたものを感じます。 29
27  ショルツ お見事。儚くも強い母ガッキー八重姫を偲びました。これを詠みたかったけれど挫折。 33
27  木原 八重姫と百舌鳥の取り合せが面白いと思いました。 37
27  梅原 再放送見たい 41
27  町田 キーイッ、キーイッというモズの鳴き声がすごく合いますね。「鎌倉殿の・・」の場面にもありそうです。 57
27  片岡 ドラマでは鋭い鳥の声が効果的に使われていますね。 17
27  白鳥 八重姫でなくガッキーを偲んでいるのでは? 45
27  白鳥 八重姫でなくガッキーを偲んでいるのでは? 45
27  手塚 八重姫って新垣結衣のことですね。 53
27  大治 今は亡きガッキー 61
28 影に入り素顔を見せし赤き月  白井 #自 皆既月食 今回とってもよく見え 地球の影から赤い球の月が(ボールのように) 25
28  小野 これは皆既月食を詠んでいますね。こんな詠み方もあるんだなと痛感。 1
28  辻 月食!確か、地学で観測した? 21
28  白鳥 月食の終わりごろ確かに「素顔」が出てきました。うまい表現です。 45
28  白鳥 月食の終わりごろ確かに「素顔」が出てきました。うまい表現です。 45
28  大治 なんか月が恥らんでいるようで面白いです 61
28  片岡 11月の月蝕は三時間、ずっと自分の部屋から見ていました。 17
28  木原 あれは素顔だったんだ。 37
28  町田 なるほど、素顔ですか 57
29 再逢(さいほう)や微笑み返し秋の海  下河原 #自 鎌倉の海をバックに、昔の憧れの同級生マドンナ2人と並んで記念写真を撮りました。 学生時代は、距離を取っての記念写真でしたが・・・ 29
29  小野 若かりし頃にやってきた浜辺。久しぶりの海との再会。って感じ? 1
29  広瀬 「再逢」って「再会」よりはナチュラルで切羽詰まってないですよね~?まさに年に数回の「一句会大人の遠足」の様な…微笑み返しもメンバーお互いの笑顔や、皆が喜んでいる様子を見た海もキラキラと微笑んでいる…という様にも詠めます。 9
29  白井 前回の鎌倉の長谷寺からね 海見えて 25
29  ショルツ あの丘からいつまでも眺めていたかった由比ヶ浜。我々キャンディーズ世代の琴線に触れる「微笑み返し」にやられました。 33
29  片岡 鎌倉仏との再会、私も御仏の微笑に心がほどける思いでした。 17
29  木原 「微笑み返し」という言葉にちょっと反応。 37
29  白鳥 キャンディーズを連想するのは私だけ? 45
29  月足 再逢は、どなたと?海と?キャンディーの思い出と? 49
29  大治 誰と再逢したのか、シチュエーションは秋の海が見えるところ 教えて 61
30 秋の暮時超え仰ぐ露坐仏  下河原 #自 鎌倉遠足Part2で訪問した長い年月を鎌倉に鎮座してる鎌倉大仏を眺めての一句です。 29
30  久保田 やっぱり大仏様は迫力がありましたね。 5
30  片岡 大仏様のことですね。仰ぎみる御姿は今もはっきり浮かびます。どの時代にも我々を励まして来られたんだろう。 17
30  木原 鎌倉の大仏かなあ。歴史を感じさせる姿だった。 37
30  白鳥 鎌倉の大仏でしょうか。たしかに古から多くの人が拝んでいたことでしょう。 45
30  月足 建物が壊れ、露坐されて500年以上?南無阿弥陀仏。 49
30  町田 鎌倉の大仏は「露座仏」と言う言い方をするのですね。時超え仰ぐ、その通りです。 57
30  大治 路傍の仏は時と共にその深みをまします。そんなことを感じさせてくれます。 61
30  小野 野天に座ることを露座というのですね。勉強になりました。 1
30  白井 長谷の観音様 だね 25
30  ショルツ 我々でも60余年拝していますが、大仏様には一瞬か。大急ぎでしたがお参りできて感激しました。 33
31 足跡に欅落葉の赤レンガ  下河原 #自 11月は、紅葉した欅並木と赤レンガの校舎での大学の学園祭(欅祭と言いました)を思い出します。 29
31  梅原 秋の深まりを感じます 41
31  手塚 秋の色彩が満載の句ですね。写真のようです。 53
31  白井 赤レンガ 赤もみじ 坂が似合うけど 25
32 天仰ぐビーバームーンの天体ショー  下河原 #自 11月の満月(ビーバームーンと言うそうです)で皆既月食が起こり久しぶりに眺めました。 29
32  辻 ○Q ビーバームーン? 21
32  白井 11月 天体ショー 双眼鏡でみとれました あたたかくで 25
32  ショルツ 11月はビーバームーンですね! 33
32  白鳥 天体ショー話題沸騰 45
32  町田 「ビーバームーン」11月の満月のことですね。勉強になります。 57
33 ほうじ茶をすすり小布施の栗かの子  ショルツ #自 大好物。温冷何でも合いますが秋は濃いほうじ茶が格別。 33
33  久保田 小布施の栗、有名ですね。リズムが良いです! 5
33  白井 小布施は以前長野在中でちょくちょく(海外からのお客様を小布施でそば)行っておりまして いいよね 25
33  下河原 小布施の栗かの子が思わず食べたくなる句です。 29
33  片岡 いつか食べてみたい。うらやましい。 17
33  木原 長野県の小布施という土地となぜ栗の菓子が有名なのかという事をネットで調べて初めて知りました。一句会はいろいろな初めてを教えてくれます。 37
33  白鳥 大好物です。 45
33  大治 栗朱雀ならもっと良かったですね 61
34 微睡(まどろ)まず長夜(ながよ)の淵に立ち尽くす  ショルツ #自 珍しく寝つかれぬ夜、「もう夜明けか」と呆然としながらの句作。 33
34  小野 「微睡まず」と「長夜の淵」「立ち尽くす」の言葉選びに脱帽。 1
34  広瀬 何か御心配事でも抱えられているのでしょうか?「立ち尽くす」という言葉に作者の苦しい気持ちを感じてしまったのですが…間違っていたらごめんなさい。でも間違っている事を祈ります。 9
34  片岡 これも月蝕の夜のことでしょうか。「長夜の淵」が印象的です。 17
34  木原 なかなか寝付けない事を「長夜(ながよ)の淵に立ち尽くす」と表現したのが上手いと思いました。 37
34  町田 寝ようとしても寝られない。だからう横になっているはずなのに、「長夜の淵に立ち尽くす」とシニカルに言っていて客観的で面白いです。 57
34  大治 なかなか眠れない夜、同じ経験あります。 61
34  白井 うー わかりませんが 最近疲れて早寝で でも 夜中目がさめて(トイレが近いのもあり 歳です) 25
34  白鳥 眠れない? 45
34  月足 特別な訳が?あるいは歳のせい? 49
34  手塚 眠れぬ夜は皆さんどうされますか? 53
35 秋葉鳴る鎌倉人のざわめきか  ショルツ #自 この同じ空間に鎌倉人の暮らしがあったのかと想いを馳せました。 33
35  梅原 ざわめきがリアル 41
35  白鳥 葉擦れの音もしていました。人のざわめきとかけているところがいいですね! 45
35  月足 聞こえてきそう。 49
35  町田 うんうん。鎌倉の秋葉はそう聞こえるかも。 57
35  大治 周りの雰囲気で一瞬昔の時に入りこむ時私もあります。 61
36 七五三仏頂面の晴れ着かな  ショルツ #自 晴れ着は重いしきついし、走っちゃダメ汚しちゃダメ。それで「はい、チーズ^-^」なんて「ムリー\\ 33
36  小野 七五三のあるある風景ですね 1
36  片岡 こういう子いますね。可愛いです。 17
36  辻 ほのぼの。去年はみんな中止だったな。 21
36  白鳥 いるよねー。親の気持ちをよそに着なれない着物でご機嫌斜めの子(笑) 45
36  月足 あるある。でも、泣いてないだけまし? 49
36  手塚 可愛いですね。ジジババは感激でしょう。 53
36  大治 子供は窮屈なのが嫌なのかな、親の気持ちとは別なところにあるのが面白い 61
36  白井 Q いいね 確かうちの娘の時も 25
36  下河原 晴れ着と仏頂面の対比が面白いです。 29
36  町田 家の次女を思い出します。草履を投げた・・・ 57
37 鯖雲や主指揮は女子の鼓笛隊  木原 #自 百合ヶ丘小学校6年生の楠山まどかさんです。 37
37  久保田 私たちが学生時代は主指揮が女子というのは珍しかったのかな。時代の流れを感じます。 5
37  広瀬 秋の運動会でしょうか?町内のイベントでしょうか?いずれにしても、作者の「この後は天気が崩れるよ!今のうちに久しぶりのイベントを楽しんでね!」と、語りかけている優しい気持ちを感じました。 9
37  白井 いいね いいね 鼓笛隊の行進だ 25
37  大治 最近は女性の方が圧倒的に行動力がありますね、いろんなセミナー(日本酒、仏像)行くと女性が多いです 61
37  ショルツ 例年通りできた秋の大運動会。よかったですね。 33
37  白鳥 私の印象では学生指揮は女子のほうが多いです。 45
37  月足 晴れの舞台。ヒエラルキーの頂点に選ばれるまでのドラマがありそう。鯖雲は、秋らしい空であり、風雨の予兆。 49
37  町田 「秋晴れ」とかではなく、「鯖雲」を取り合わせた意図を聞きたいです。 57
38 みどりごの絵筆の先に秋日澄む  木原 #自 都内某所の長い坂道。その日は歩行者天国にして長い白布を敷き、子供たちが自由にお絵描きできる様になっていました。 37
38  小野 「みどりご」に「絵筆」は似合わないと思うのですが、「絵筆の先に秋日澄む」の表現がオリジナリティがあり秀逸だったので、この句が推しです。 1
38  白鳥 赤ちゃんの髪の毛で作る筆でしょうか。赤ちゃん、この世の光ですね。 45
38  白井 絵手紙作成中?? 出産のたより? 25
38  大治 みどりごを描いているのでしょうか秋の日の一瞬をうまくとらえています 61
39 朝寒やけぶるホームに山手線  木原 #自 若かりし頃、夜通し飲んで始発で帰った時を思い出して詠みました。 37
39  片岡 朝の東京の駅と一日の始まりの人々の様子が目の前に見えるようです。 17
39  辻 最近電車乗ってないので、妙に懐かしい風景。 21
39  白井 どこのでしょうか? 山手線駅で風情ありですね 25
39  下河原 ホームで待つときの寒さが目に浮かびます。 29
39  梅原 私も早朝山手線利用します。寒いね。 41
39  月足 原宿駅を思い浮かべてしまいました。 49
40 吾子まどろみて雀蛤となる  木原 #自 「雀蛤となる」という難しい季語にチャレンジ。俳句として成立しているのだろうか? 37
40  片岡 「雀蛤となる」という難しい季語が見事に生かされている。不思議にぴったりの取り合わせですね。 17
40  月足 吾子は実はお孫さん?身近でお相手されていればの実感と思いました。先程までの泣き笑いが静かな寝息。さらにはどんどん大きくなっていく変化でしょうか。 49
40  手塚 雀蛤というのは季語なのですね。難しい。 53
40  町田 「雀蛤となる」故事ですね。勉強になります。子どもの一炊(これも故事を思い出して)って大きな変化があるような、何かなるほどと思いました。 57
40  ショルツ ○Q 「雀蛤となる」が季語とすると、755と詠むのでしょうか? 33
40  小野 「雀蛤となる」調べました。おもしろい言葉です。この句は破調ですね? 1
40  久保田 雀蛤となるが秋の季語なんですね。物事の大きな変化を例えた語句だそうですが、何を伝えたかったか教えてほしいです。 5
40  白井 雀海でハマグリになる へー 小春日和でかね 25
40  下河原 「雀蛤」が晩秋を示す季語なんですね。勉強になります。 29
40  白鳥 「雀蛤」、何かの生き物の名かと思いました。冬に雀がいないから蛤になったという発想に仰天です。 45
41 雨上がり伊豆路の街並み燃ゆる秋  梅原 #自 久しぶりの伊豆旅行天気急回復で一句 41
41  広瀬 久々のドライブ旅行でしょうか?雨も上がって作者のワクワクした気持ちが伝わってくる句ですね。 9
41  木原 伊豆の街並み綺麗だったのでしょうね。 37
41  町田 秋の特に雨上がり街は光輝いてきれいですよね。俳句を作りたくなる。 57
41  大治 雨に濡れた紅葉の葉は一層色濃く感じられまさしく燃ゆる秋になるのだと思います 61
41  小野 Q 「街並み」という言葉が建物が立ち並ぶ風景を連想させたのですが、そうだったのでしょうか? 1
41  片岡 早くも樹々が色づいていたんですね。 17
41  白井 雨上がりの伊豆街道 やっぱり下田街道 『天城~~越え』? 25
41  ショルツ 雨上がりの伊豆の錦秋、鮮やかでしょう。 33
41  白鳥 葉とは書いていなくても紅葉の様子が浮かびます。 45
42 眩しさや小春続きの心地よさ  梅原 #自 今年の秋はは天候に恵まれています 41
42  白井 私的:10月末の3年ぶりの子供運動会は 良い天気が続き、おひさまがとっても眩しかった 25
42  大治 秋の温かい日は本当に一年中で心地良い季節。それを眩しさやでうまく表現しています 61
42  下河原 確かに鎌倉遠足に行った頃は、暖かったですね。 29
43 初冬の夜戦国武将も見た月よ  梅原 #自 442年ぶりの天体ショーに感激して一句 41
43  小野 皆既月食をこんなふうに見る人もいるんですね? なるほどと。 1
43  久保田 太古の昔から色々な人が月を見て来たと思うと、変わるもの、変わらないものを実感します。 5
43  片岡 冬の厳しさが、自然と戦乱の武将の姿を思わせたんでしょうか。 17
43  ショルツ 信長も見た天体ショーだったとか。武将達もしばし戦を忘れ情緒に浸ったのか。。。 33
43  白鳥 月は時代と場所を超えて私たちを結び付けてくれる。 45
43  月足 かの武将はどんな思いでこの月を見たのか。 49
43  手塚 先日皆既月食と天王星食はきれいでした。 53
43  白井 Q だれが決めたか? 日本三大野戦があり 時期的には 毛利元就が厳島で・・ ですが この時は暴風雨とか? 何のことだろう? 25
43  大治 話違いますが、お城の天守閣に登ると城主が天守閣からどの様な気持ちでその景色をみていたのか思いを馳せます 61
44 ピンとして薄暗がりの朝寒し  梅原 #自 年のせいか早朝の寒さは堪えます 41
44  下河原 ピンとしてで朝の寒さが際立ちます。 29
44  辻 ○Q ピンが? 21
44  大治 Q 凛ではなくてピンとしたのは何故 61
44  白井 おうだよね この時期朝寒いと 背筋がぴーん 25
44  月足 朝の冷え込み、例年になく厳しい。 49
45 神々の御声(みこえ)さざめく出雲かな  白鳥 #自 修学旅行以来47年ぶりに出雲大社に行きました。10月だとわかってほしい! 45
45  小野 堂々とした風格を感じる句。作者の佇まいが伝わってきます。 1
45  片岡 八百万の神々が集うという旧暦十月の出雲。耳を澄ませばささめく声が聞こえてきそう。実際その地の神を迎える家では、邪魔にならないように一ヶ月静かに暮らすそうです。 17
45  辻 八百万の神!!108人だと勘違いしていた? 21
45  白井 神無月は出雲に神様集合 主に今後の男女関係の判定だそうで 25
45  ショルツ 神有月の出雲。他の月とは違う氣を感じてみたい。 33
45  梅原 出雲大社また行きたい。 41
45  手塚 出雲大社に集まる神様達のお声が聞こえそう 53
45  大治 神無月の出雲を上手く表現、神社は出雲大社もそうですが伊勢神宮もなにか神々しさがありますよね 61
45  下河原 出雲大社懐かしいですね。高校の修学旅行でも行きましたね。 29
46 新しき卒塔婆の色や吾亦紅  白鳥 #自 山陰の町に、夏に亡くなった従姉妹のお墓参りに行きました。 45
46  久保田 法事があったばかりなのかなあ。新しい卒塔婆の白木の色と吾亦紅の赤が対照的です。 5
46  広瀬 新しき卒塔婆という事は親しい方が亡くなったのでしょうか?墓地に咲いている吾亦紅?淋しい気もしますが、吾亦紅の花言葉は「変化」「愛慕」なので、作者の故人への思いや、新たな決意もそこにはある様に感じました。 9
46  木原 これは良い句だなあ。新しい卒塔婆という事は亡くなられたのは遠くない日。そこに吾亦紅を取り合わせたのが凄く良いと思います。 37
46  月足 真新しい卒塔婆は木肌も明るく、香もしそう。お墓近くの吾亦紅が印象的に感じました。 49
46  手塚 ひっそりした吾亦紅の赤のコントラストが良いですね 53
46  白井 私の場合:母の(回忌に)墓前の前ではいつも ♪吾亦紅(♪あな吾たに あなたに 謝りたくて)同感です 25
46  大治 吾亦紅 又新しい花を覚えました 61
47 過ぎし日を語る雨音豆灯火  白鳥 #自 墓参の日の夜は雨。昔の思い出をたぐる夜でした。 45
47  下河原 雨音と豆灯火がすごく心に響きます。 29
47  ショルツ 仄かな灯りと雨音が同じ場面を思い出させてくれたのか。 33
47  木原 これも沁みる句だなあ。雨音に懐かしい日を感じる感性、好きです。 37
47  白井 秋の長夜 雨音の中 小さな明かりで 昔ばなし ・・ 25
47  月足 豆灯火のほのかな明かりの元、お話はつきず。外は雨。 49
47  町田 「灯火」という季語「豆」でいっそうしみじみした感じです。 57
47  大治 雨に触発され昔思いをしていたのでしょうね、そんな時あります 61
48 御仏(みほとけ)のまなざし満てる茅の堂  白鳥 #自 鎌倉に行くと昔の人の信心の強さに圧倒されます。仏像ができた頃はまだ粗末だったお堂の中で、心のよりどころとして仏を拝んだ人々を想像しました。 45
48  町田 み仏のまなざしみてるの「み」がいいなあ。 57
48  大治 茅のお堂 覚園寺の薬師堂でしょうか。仏様のまなざしは慈悲のまなざしで私達を優しく包んでくれます 61
48  小野 Q 「満てる」の活用を教えてください。 1
48  片岡 どこの御堂でしょうか。 17
48  白井 いいね かやぶきのお堂にひっそりとただずむ仏様 25
48  ショルツ ありがたや。 33
49 子ら集い採れたて茹でる落花生  月足 #自 ベランダ菜園でも、とれたては美味。 49
49  久保田 落花生の茹で上がりを待つ子供たちの期待感が伝わって来ます。明るい良い句ですね! 5
49  白井 落花生をゆで ゆで落花生 でもお子様ではビールはなしかな 25
49  木原 採れたての落花生食べてみたいです。みんなで集まって食べたらさぞ美味しいのでしょうね。 37
49  大治 茹で落花生の美味しさ、それを知る子供達の茹で上がるまでの待っている姿が何とはなく微笑ましいです 61
49  片岡 茹でたてはさぞ美味しいでしょうね。 17
49  ショルツ わーい! 33
49  白鳥 茹でた落花生めちゃ美味しいよね。新鮮ならでは。 45
50 長き夜や浅き眠りの長き旅  月足 #自 同期ならわかる? 49
50  広瀬 「秋の夜長」の句なのでしょうが、私には「寝るのも体力が要るから長くは眠れない」とか「目が覚めてから朝までが長いんだよね~」とか、「こんな毎日がまだまだ続くのかな?」とか、年寄りっぽい事を感じてしまうのでした(汗) 9
50  片岡 同じ体験を毎夜のようにします。最近は二時間ごとに目を覚まし、そのつど長い夢を見ています。実時間より長く感じます。 17
50  下河原 長き、浅き、長きのリズムが素敵です。 29
50  ショルツ 眠りの浅い夜はそう、長旅のようです。 33
50  梅原 同感 41
50  白鳥 とぎれとぎれの長い夢を見ているのでしょうか。それがリアルの人生だったりして。 45
50  大治 なかなか寝付けない夜がありますよね、まさしくこの句のとおりのことが自分にもあります。 61
50  辻 ○Q 長く夢が続く? 21
50  小野 Q 「長き」の使い方にこだわり? 次の句もそうですが、今回は「言葉重ね」に意図的にトライ? 1
50  小野 Q 「長き」の使い方にこだわり? 次の句もそうですが、今回は「言葉重ね」に意図的にトライ? 1
50  白井 そうそう おじさんは秋でなくとも 最近9時過ぎには寝ると 夜中にうとうと かね? 25
51 栗を剥く積もる話に積もる皮  月足 #自 母は料理中で父子3人で、栗と一句目の落花生剥き。 49
51  小野 W「積もる」が嫌味のない形で使われていて、シーンが浮かび良いと思いました。 1
51  小野 W「積もる」が嫌味のない形で使われていて、シーンが浮かび良いと思いました。 1
51  白鳥 これ、今回のお気に入りです。きっぱりさっぱりしているけれど、深い。 45
51  手塚 良いですね。どんな話をされてるのでしょうか。 53
51  町田 「積もる話に積もる皮」がいいですね。 57
51  久保田 可笑しい、かわいい発想! 5
51  白井 いいね 栗をつまみに 長話 25
51  ショルツ 積もる話をしながらなら楽しい作業でしょう。 33
52 墓碑磨く歯ブラシお古墓参り  月足 #自 申し訳ありません。今度は新品で磨かせて頂きます。 49
52  片岡 これ分かる。文字を彫った窪みにホコリがたまるんですよね。 17
52  白井 えらいね ちゃんとブラシで 25
52  下河原 墓碑を歯ブラシで磨いて綺麗にしている行動に感動します。 29
52  ショルツ ご先祖様もきれいさっぱり、お喜びでしょう。 33
52  白鳥 古歯ブラシでお墓をきれいに。ご先祖様も笑って喜んでいるでしょう。 45
52  大治 なるほど、古歯ブラシはお風呂洗いだけでなく使い道がありました 61
53 秋深し虚子を慕いて墓詣で  手塚 #自 先日の鎌倉吟行からの一句です 53
53  白井 そーですね 鎌倉に有った ひっそりと 25
53  小野 「墓参り」ではなく、やっぱりあれば「墓詣で」がしっくりきますね。 1
53  片岡 寿福寺の森田愛子さんのお墓、師を慕う思いの深さよ。 17
53  ショルツ 虚子を慕い続けるお弟子さんの墓石の向き、石垣の古さも印象的でした。 33
53  木原 そしてそれをそっと見つめる森田愛子のお墓も忘れられない。 37
53  白鳥 虚子と森田さんのお墓に詣でましたね。 45
53  月足 先日の遠足でしょうか。慕う方のお墓参りはいかがでしたか。 49
53  大治 俳人らしい質素なお墓で良かったです 61
54 湯の町に地獄めぐりの睡蓮花  手塚 #自 別府の地獄巡りのスタンプラリーで見かけました 53
54  下河原 別府の地獄めぐり思い出します。 29
54  梅原 秋の湯の町最高ですね 41
54  片岡 地獄と睡蓮の取り合わせが面白いです。 17
54  白井 鎌倉からの 九州めぐり?? この湯は 別府でしょうか? 地獄の湯めぐり 仕事でしかいってない 25
54  ショルツ フツフツと沸く温泉はさながら地獄か?睡蓮が彩りを与えています。 33
54  白鳥 来たね!別府温泉。睡蓮が咲いていたの? 45
54  町田 別府温泉?地獄めぐりと睡蓮花の関係を教えて下さい。知識がなくて・・・ 57
54  大治 別府の地獄めぐりですよね たしかに睡蓮花が綺麗に咲くんですよね 61
55 噴煙も秋もうららに阿蘇の山  手塚 #自 はじめて阿蘇山を間近に見ました。良い天気でした。 53
55  辻 21
55  白鳥 いつ噴石が飛んでくるかと怖い阿蘇で「秋うらら」。いい所だもの、わかります。 45
55  月足 雄大な阿蘇。お天気よく、噴煙もさほどでなく良かったです。 49
55  町田 噴煙もうらら、のんびりとしていていいなあと。もしも百年がこの一瞬の間にたったとしても何の不思議もないですね。 57
55  大治 昔、温泉にはいりながら阿蘇山を見ましたが、本当にのんびりとした気持ちになりこの句でそれを思い出しました 61
55  白井 こんどは阿蘇 いいねー 25
55  ショルツ 雄大な阿蘇山、見てみたい。 33
56 履歴書へ最後の一行秋の暮れ  手塚 #自 履歴書の経歴欄はこれ以上書けそうもありませんね 53
56  小野 人生の重みや移り変わりがびっしり詰まった履歴書。その最後の1行を書いているのかな。「秋の暮れ」が似つかわしい。 1
56  久保田 このタイミングで履歴書?最後の1行を書き終えたら日が暮れていた、という時間の流れがいいですね。 5
56  広瀬 私見です!勝手な解釈です!「この年齢からの仕事探しは大変だ!履歴書に何を書こう?いろいろ書いた方が良いのかな?セールスポイントを絞った方が良いのかな?働き方の希望も書くべきか?」…等々考えているうちに日が暮れてしまったのかな?? 9
56  片岡 いよいよ最後の一年。思いも深い秋の暮れですね。 17
56  ショルツ ジーンときます。でも次の一行があるかもしれません! 33
56  木原 この句、いいですね。履歴書の最後の一行になんて書いたんだろう。なぜ履歴書書いてるのだろう。いろいろな事を想起させます。 37
56  白鳥 これが最後の肩書。「秋の暮れ」にぴったりだけど新たな一行あるかもしれないよ。 45
56  辻 Q 最後の一行? 21
56  白井 Q うーん 履歴書を見てる? 書いてる? 最後は自己主張の欄?? 25
56  下河原 Q 履歴書の最後の一行が「秋の暮れ」とは何を意味するの? 29
56  町田 いやいや、この後も何かあるのでは? 57
57 秋うらら木洩れ日友へ古都小道  町田 #自 鎌倉遠足で片岡さんの呟きから 57
57  片岡 古刹(こさつ)の細道、前をゆく友にうららかに木洩れ日がかかります。楽しかったあの寿福寺の道でしょうか。 17
57  白井 鎌倉でしょかねー 良いお日柄でしたねー 25
57  ショルツ お喋りしながらの小道散歩、友あってこそ。優しい眼差しを感じます。 33
57  手塚 ご友人と旅行ですか? 風情があります。 53
57  大治 木漏れ日友への表現がいいですね 61
57  下河原 Q うららかな古道を歩いている様が目に浮かぶのですが、友へはどういう意味なのでしょうか? 29
57  月足 Q 友への「へ」の意味は? 49
57  白鳥 鎌倉行。秋うららでした。 45
58 朝露に昇る陽弾け街光る  町田 #自 秋晴れの朝の道で 57
58  久保田 秋の陽が昇る感じってこんなに爽やかでキラキラしてるんだ、と思うと、「早起きしないと」と思いました! 5
58  辻 この頃、朝、清々しい。 21
58  下河原 美しい描写で感動します。 29
58  白鳥 朝露に朝日が弾けるという表現がすばらしいですね。そして街も光に包まれる。 45
58  小野 「昇る陽弾け」に独創性を感じます。 1
58  白井 秋 朝モヤからの 日の出 秋ならでは盆地ではそーですね まだまだ 25
58  大治 朝のすがすがしさが伝わってきました 61
59 まだ散らぬ葉のさよさよと秋空に  町田 #自 友との散歩中、空を仰ぐと大木に残った葉っぱたちが気持ち良さそうに風に揺れていました。 57
59  小野 「さよさよ」が句にいきいきとした印象を与えていますね。「秋空や」とかではなく、「に」としたこだわりを聞きたい。 1
59  久保田 散らない葉をさよさよという表現が素敵!その背景に秋空が見えて「秋だ〜っ!」という感じ。 5
59  梅原 うららかな秋いいね! 41
59  大治 風に揺れて木にしがみついている葉の様子が目に浮かんできます 61
59  白井 そーですね まだまだ 25
59  ショルツ 残り葉が愛しい。 33
60 塩ぱらり揚げ銀杏に上喜元  町田 #自 最後はお酒の句で。大治さんの真似をしてみました(笑) 揚げ銀杏、美味しかった 57
60  広瀬 上喜元…初めて飲んだ時に感動しました!「こりゃ上機嫌にもなるわ!」って。さらに素揚げした旬の銀杏!そうなると塩にも拘らなきゃ…天然塩、天日塩でいただきたい!話が逸れちゃいました~(汗) 9
60  ショルツ これは堪えられませんね。上機嫌=上喜元、いいですね。 33
60  木原 これはたまりませんな。 37
60  月足 旬のおいしい肴においしいお酒! 49
60  大治 上喜元 美味しいお酒ですね、それに旬の銀杏 ああ飲みたくなります 61
60  小野 Q 上喜元はお酒の銘柄? ぱらりがいいですね。 1
60  片岡 日本酒に手がのびるあてですね。 17
60  白井 25
60  白鳥 日本酒のお供が塩をかけた銀杏とはなんともオシャレ。 45
61 群青の蔵王権現秋の空  大治 #自 正倉院展と仏像拝観でいざいざ奈良を旅しました。CMの最初に出てくる吉野山金剛峯寺の秘仏蔵王権現は秋の空より青かったです 61
61  白井 まーさ青 蔵王ですかねー 25
61  下河原 蔵王権現がなんか浮き出てくる姿をイメージ出来ます。 29
61  木原 綺麗だったんでしょうね。 37
61  月足 旅心を誘う句が並びました。 49
61  久保田 蔵王権現は、すごいカッコイイ仏像ですね。見てみたいです。 5
61  白鳥 蔵王権現、毎冬拝んでいます。秋はどんなにきれいでしょうね。 45
62 室生寺の仏は閑か紅葉散る  大治 #自 室生寺は奈良でも秘境の地にあるお寺です。森閑とした境内で数多くの古仏が私を包み込みます。 61
62  小野 「静か」ではなく「閑か」の字を当てたことでピリっととんがりました。「落ち葉の散る」音だけが聞こえてきます。 1
62  久保田 「閑か」という文字の使い方がすごく効いていると思います。 5
62  広瀬 室生寺…一度は行ってみたいお寺です。京都からも大阪からも2時間近くかかる場所。紅葉が素晴らしいらしく…でも普段はひっそりとして近隣観光地とは一線を画しております。だから「閑か(しずか)」。決して「ヒマか?」ではありません。 9
62  片岡 写真でしか紅葉の中の室生寺を見たことがありませんが、美しいものでした。 17
62  辻 近くに従兄弟が住んでる。訪ねて行って、話し込み過ぎて拝観時間に遅れて入れなかった。 21
62  下河原 女人高野の室生寺には行ったことが有りませんが、なんか紅葉のイメージと合いますね。 29
62  梅原 室生寺に行ってみたい 41
62  白鳥 今奈良で最も行きたいお寺です。どんなところかリアルに想像できました。 45
62  白井 秋室生寺 なんか風情タップり 25
62  ショルツ 女人高野の秋。深い。 33
63 時忘る正倉院展藤三娘(とうさんじょ)  大治 #自 1300年前の奈良時代が蘇る正倉院展、その宝物を残してくれたのが聖武天皇の后、光明皇后です。藤原不比等の三女だったことから残された資料の中に藤三娘の自筆の署名が正倉院展で見られます 61
63  ショルツ 光明皇后は藤三娘とも呼ばれるのですね。また一つ学びました。 33
63  白井 Q うーん無ずかしい 藤原の不比等の三女ってどんな女性?? 今度ゆっくり解説を 25
63  片岡 光明皇后のことなんだ、勉強になります。 17
63  白鳥 立后した藤原氏の娘ですね。「時忘る」どれだけ魅力的な展覧会だったのかわかります。 45
63  月足 調べたら藤三娘の鏡でしょうか。今年の正倉院展は終了、残念です。 49
63  手塚 光明皇后、奈良時代時代の人ですね。 53
63  町田 正倉院展藤三娘のご説明をお願いします。 57
64 古の秋醸したる菩提酛(ぼだいもと)  大治 #自 日本酒の醸し方(造り方)は4種類あります。速醸酛(そくじょうもと)、生酛(きもと)、山廃酛(やまはいもと)、菩提酛。奈良は日本酒発祥の地と言われ大昔の醸し方が菩提酛です。今もその醸し方で作られているお酒がありそのお酒を奈良の地で味わってきました。 61
64  ショルツ 古の銘酒を丁寧に味わい愛でる句。醸造法への尊敬が感じられます。 33
64  白鳥 これも日本酒。「古の秋醸す」表現の達人! 45
64  手塚 やっぱりこれはOさんならでは。待ってました。言葉が深い! 53
64  町田 菩提酛ってまたすごいお酒を!古の酒造り? 57
64  小野 Q お酒の句ですね。「秋醸したる」というのはどういう意味でしょう? 1
64  片岡 Q 菩提もとというのは銘柄なのでしょうか。 17
64  白井 そーか ぼだいもとは 日本酒の発祥の醸造所なんだ どんなお味だろう? ごゆっくり 25
64  月足 菩提元、学びました。古の味をいつか堪能したい。 49